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講師プロフィール

久保山 千可子

久保山 千可子 Chikako Kuboyama

PTNAピアノコンペティションの予選・本選審査員。ピアノステップにおいてアドバイザーを務めるほか、九州山口ジュニアコンクール、宮崎アカデミーコンクール、日本バッハコンクール、ヨーロッパ国際コンクール、ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 予選・全国大会の審査員ほか、各地で多数のコンクール審査員を務める。

2000年よりPTNAピアノコンペティションにおいて、12年連続指導者賞受賞、並びに2006年最優秀指導者賞受賞。

全国各地において、コンサートプロデュース、公開講座、レッスン、伴奏などを展開。2008年、PTNAピアノステップ福岡南セルクルステーションを設立し、ピアノステップを開催。2009年より、オーケストラとピアノコンチェルトを導入し、コンチェルトステップも開催している。日本バッハコンクール福岡事務局。

久保山 菜摘

久保山 菜摘 Natsumi Kuboyama

1992年生まれ。福岡市出身。4歳よりピアノをはじめ、ピティナ・ピアノコンペティションA2、B,Jr.G級全国大会出場。デュオ初級A全国最高位。2006年F級において金賞。併せて読売新聞社賞、聖徳大学川並賞受賞。ショパン国際ピアノコンクールin Asia 3・4年の部、銀賞、コンチェルトA部門銅賞、フッペル平和祈念島鳥栖ピアノコンクールにおいて幼児の部1位。5・6年の部第1位併せてジュニアグランプリ。海外に於いては、6歳の時、モスクワにて日露交流コンサートでグネーシン音楽院ホール、プーシキン美術館ホール、ラフマニノフホールにて演奏。9歳の時、スロヴァキア、フンメル国際ピアノコンクール、ジュニアカテゴリーⅡ第1位。11歳の時、パリのスタインウェイコンクール中級Ⅱ、満場一致の第1位。2008年秋ベルリンスタインウェイ国際ピアノコンクールにて第2位、聴衆賞及びコンサート賞を受賞し、2009年1月ベルリンにてコンサートに出演。3月には浜松国際ピアノアカデミーに参加。2009年8月福田靖子賞入賞により、2010年5月ニューヨークにてコンサート出演。(アメリカン・ストリング・カルテットとシューマンのピアノ5重奏を共演他ソロピアノ演奏〈中村匡宏作品〉)2013年1月ショパン国際ピアノコンクール in ASIA プロフェッショナル部門アジア大会にて銀賞受賞(金賞なし)。2015年派遣の部推薦。6才の時出演したモスクワでの日露交流コンサート以来、海外の情勢に興味を持ち始め、5年生の平和学習で「世界中には苦しんでいる人達が沢山いる」ということを知り、6年制よりチャリティーコンサートを開き、NPOなどの海外ボランティア団体に募金を続ける。そのチャリティー活動が評価され(2008−2009国際ソロプリミスト福岡の推薦により)若い女性のボランティア活動を称える「ヴァイオレット・リチャードソン賞」第1位を受賞。2009年からは「平和の祈り」コンサートを全国各地でスタート。以降「平和の祈り」学校訪問コンサートも行う。これまでに池川礼子、杉谷昭子、高雄有希、中村順子、福井博子、篠井寧子、二宮裕子の各氏に師事。海外アーティストのマスタークラス多数受講。高校2年生より作曲を森山智宏氏に師事。3歳より石田絵里子バレエスクールに入団以来踊りを続け、現在も少年少女みなみ(福岡)の振り付けを行う。2014年5月、南米ペルーの小学校に日本で行ったチャリティーコンサートで集めた鍵盤ハーモニカを贈り支援を行う。桐朋学園大学音楽科ピアノ専攻卒業。2015年3月18日、宮内庁主催桃華楽堂新人奏会に出演。2016年3月ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクールにおいて第1位受賞。第32回飯塚新人音楽コンクール第1位。

小笠原 吉秀

小笠原 吉秀 Yoshihide Ogasawara

国立音楽大学音楽学部教育音楽学科第Ⅰ類専攻卒業。日本大学大学院博士前期課程音楽芸術(指揮)専攻修了。指揮を小松幸雄、山岡重信、相原末治、ピアノを山脇一宏、声楽を岩渕嘉瑩の各氏に師事。これまでに数多くの楽団、合唱団を指揮し、国内著名なソリストとも多数共演。歴史学、人物学、演奏史学から裏づけされた独創的な演奏解釈には定評がある。また音楽プロデューサー、CD監修などで『レコード芸術』『Stereo』等関係各誌上で好評を得ており、関わった20タイトル以上のCDには『レコード芸術』誌において特選盤として選ばれているものも数ある。音楽教育家としてクラシック音楽の啓蒙活動に尽力し、市民講座、学校講師など幅広く活躍し多くの支持を得ている。日本吹奏楽指導者協会、かながわ合唱指揮者クラブ、日本音楽教育学会、音楽教育史学会各会員。

 

東京大学フィロムジカ交響楽団

http://philomusica.sakura.ne.jp/ 

新納 洋介

新納 洋介 Yosuke Niino

東京藝術大学附属高校を経て、東京藝術大学音楽学部を卒業。その後、渡仏し、パリ地方国立音楽院上級コースに入学。2000年、審査員満場一致の一等賞で修了し、フランス国家演奏家資格を得る。引き続き、同音楽院ソリストコースに進み2002年に修了。第49回マリア・カナルス国際コンクール第2位、ヨーロッパ音楽コンクール第1位、パリ・マドレーヌ・ドゥ・ヴァルマルトゥピアノコンクール第1位、フランス国際音楽コンクール室内楽部門第1位、カミーラ・トーニ国際コンクール「シューマン賞」など様々な国際コンクールで上位入賞を果たす。その後、モナコ、エビアン、ノアンなどヨーロッパ各地の国際音楽祭にも出演し、日本、ヨーロッパで演奏活動を展開している。2004年1月、05年8月、06年12月、08年7月、11年3月、16年6月に東京文化会館小ホールにて開催したリサイタルは、いずれも好評を博す。マリインスキー劇場沿海州舞台交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、セントラル愛知交響楽団など内外のオーケストラと共演。2011年1月、CDデビューアルバム「ブラームス/新納洋介」を㈱ハーモニーより、2016年7月、セカンドアルバム「ラインの歌」をALM RECORDSより全国発売。「ラインの歌」は、レコード芸術誌準特選盤、音楽現代誌推薦盤に選出された。

 

 これまでに、青木礼子、高良芳枝、迫 昭嘉、外山 準、園田高弘、ピエール・レアック、ジェルメーヌ・ムニエ、パウル・バドゥラ=スコダの各氏に師事。2008年から2013年まで東京藝術大学ピアノ科、2009年から2016年まで常葉大学短期大学部で後進の指導にあたる。

現在は、国立音楽大学、小諸高校音楽科、及び甲斐清和高校音楽科講師。

 

【公式サイト】http://oikawa-classic.com/artist/profile/pf-niinouyousuke.html

井上 照喜

井上 照喜 Mitsuki Inoue

武蔵野高等学校音楽科(現、武蔵野音楽大学付属高等学校)を経て武蔵野音楽大学入学。全四国音楽コンクール第2位、及び愛媛県知事賞受賞。日本ピアノ教育連盟オーディション入賞。武蔵野音楽大学卒業。武蔵野音楽大学卒業演奏会出演。

国際芸術連盟新人オーディション合格、奨励賞及び審査員特別賞受賞。同連盟新人推薦コンサート出演。2000年、2007年愛媛、東京にてソロリサイタル開催。

2001年武蔵野音楽大学大学院音楽研究科修了。武蔵野音楽大学インターナショナルサマースクール・イン・トウキョウ受講。2012年 東京にてソロリサイタル開催。

ピアノを安原敏子、冨田信子、若尾輝子、平野邦夫、ヤン・ホラーク、エレーナ・アシュケナージ、ボリス・ベルマン、ピアノ伴奏法をペンカ・バデフ、ヤン・ホラーク、室内楽をクレメンス・ドルの各氏に師事。2002年~2011年まで、千葉日本大学第一高等学校、中学校音楽科講師。 2013~2016年まで、城北高等学校中学校の非常勤講師。現在目黒学院高等学校中学校音楽科講師、日本音楽高等学校講師。ピアノ教室「響」主宰。